2011年03月17日 17:04
今回の震災の影響で原発が予断を許さないなど、いまだ緊張が続いています。
本州では震度5程度は慣れたものという声をよく聞きますが、沖縄では震度3前後もほとんどありません。
記録によると沖縄本島で震度5以上を観測したのは、去年2月にあったM7.0(震度5弱)の地震が約100年ぶりといわれています。
本土で万が一があったときのために、企業のデータサーバーが沖縄に集中しているという面もあります。

沖縄からの物資・人的支援は時間や手間がかかる場合が多いですが、沖縄ロングステイ施設では『今回の災害で避難生活を余儀なくされた方に別荘を無料貸し出し』という支援活動を開始しました。
これは別荘のオーナーが別荘を使わない間、一般の方が使用料を払って長期滞在するサービスで、通常一か月20万円以上。
5月末までの提供で、オーナーのご厚意で貸し出される部屋もあるそうです。
60室中10室が提供され、お年寄りや命の危険のある方が優先的に受け入れられます。
すでに避難生活の中での死亡者が15名も出ているそうなので、1日も早い復興が急がれると思います。
沖縄への避難はトラウマやストレス面などの回復にも役立つかもしれません。
離れた土地では離れているからこそできる支援もあります。
ゆいまーるの精神で支え合っていきましょう!
ゆいまーる=助け合い
ゆい(結)=結合・共同 まーる=順番
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